Liquid Glass Marine Coating
AQ SHIELDは、塗って乾けばガラス質になる液体ガラス塗料。フジツボなどの付着から船底とプロペラを長く、美しく守りながら、防汚成分を海へ溶かし出しません。船にも、海にも、もう「塗り替え前提」の時代は終わらせます。
一般的な船底塗料(自己研磨型など)は、塗膜そのものが少しずつ海水に溶け出し、その過程で防汚成分を放出して付着を防ぎます。仕組み上、膜は減り続けるため、数年ごとの塗り替えが前提です。その前提そのものを変えるために生まれたのが、AQ SHIELDのガラス膜です。
上架、剥離、再塗装、下架。そのたびに費用と船が使えない期間が発生し、所有期間が長いほど総コストは膨らみます。
フジツボや藻が付けば水の抵抗が増え、速度と燃費が落ちます。除去作業は重労働で、船体を傷める原因にもなります。
溶出型の仕組みは、海の環境負荷と切り離せません。「船を守るために海を汚す」矛盾を、多くのオーナーが抱えてきました。

従来の塗料が「汚れたら削れて新しい面を出す」粘着テープ型だとすれば、AQ SHIELDは「硬いガラスが本体を守り続ける」保護ガラス型。膜が減らないから、守る性能が年単位で続きます。

ガラスのコップに飲み物が染み込まないように、AQ SHIELDの塗膜は汚れを受け付けません。ナノレベルの粒子が表面の微細な凹凸まで入り込み、限りなく平滑なガラス面をつくります。

主成分は、砂や石と同じ無機質のシリカ(硅素)。防汚剤を含まず、塗膜が溶け出すこともないため、水中への有害物質の溶出がありません。船を守る行為が、海を汚す理由にならない設計です。
通常、ガラスは高温で溶かして固めることで生まれます。AQ SHIELDは常温で塗り、乾く過程でガラス質の膜を形成します。その核となるのが、メーカー独自の「複合型グラスバインダー」技術です。
一般的なガラスコーティングの多くは、塗料用バインダーにシリカ等を「混ぜた」もの。表面に素材が露出するため性能が落ちやすく、差は1年ほどで表れるとメーカーは説明しています。AQ SHIELDは「包み込む」構造そのものが他社と異なります。
硬いだけでは船体には使えません。AQ SHIELDの膜は強靭さと追従性を併せ持ち、基材の動きに追随します。1回塗り(ワンコート)でプライマー不要の強力な密着性も特長です。
粒子はナノサイズ(1ナノメートルは10億分の1メートル)。通常のワックスや薬剤では届かない微細な凹凸まで入り込み、汚れや生物が「足場」を作りにくい表面を形成します。
劣化の主因は紫外線・水・塩分・炭酸ガス。ガラス膜はこれらの侵入を遮り、金属の錆や基材の劣化そのものを抑えます。守っているのは「見た目」だけではなく、船体という資産です。
橋梁やトンネルなど塩害と戦うインフラ分野で培われた防錆・遮塩の技術が、船艇という最も過酷な塩水環境への応用の土台になっています。
石油から生まれる樹脂の膜は、紫外線と酸素にさらされ続け、少しずつ酸化して色あせ、ひび割れていきます。いっぽうシリカ(SiO₂)は、ケイ素が酸化しきった完成形の物質です。もう酸化のしようがなく、紫外線でも分解されません。水晶の輝きが何千年も変わらないのは、そのためです。AQ SHIELDの塗膜は、このシリカの骨格を持つガラス質の膜です。
もとは同じ SiO₂

たとえば、海辺にガラスのコップとプラスチックのコップを置いてみてください。10年後、ガラスはそのままの透明。プラスチックは紫外線と酸化で白く濁ります。船底の膜も同じです。どちらの側の素材でできているかで、10年後の姿が変わります。
AQ SHIELDの核にあるのは、複合型グラスバインダーという技術です。メーカー(株式会社AQ)は、AQ SHIELDのすべての製品がこの複合型グラスバインダーによるものだと説明しています。
だから、この技術が守るのは船底だけではありません。船の鉄部品のサビも、木製デッキや内装の木部の腐食・劣化も、もとは「水と塩分と紫外線から素材を守る」という同じ課題です。MARINE/MARINEαはその技術を船底の防汚に特化させた製品であり、土台にある考え方は、鉄も木もコンクリートも守る長寿命化の考え方です。
※ MARINE/MARINEαは船底専用の製品です。ここで触れているのは、その土台にある技術についての説明です。
特許の中身を、図とデータで解説しています
特許技術を詳しく見る(特許編)
| 一般的な船底塗料(溶出・自己研磨型) | AQ SHIELD 船底塗料 | |
|---|---|---|
| 守る仕組み | 塗膜が溶け出し、防汚成分を放出して付着を防ぐ | 溶けないガラス膜が表面をバリアし、付着を抑制する |
| 塗膜の減り | 航行とともに摩耗し、性能が低下する | すり減らない設計で、性能が長期間持続 |
| 塗り替え目安 | 数年ごとが一般的 | 10年以上が目安 ※メーカー公表値(保証値ではありません) |
| 主成分 | 石油由来の合成樹脂+防汚剤 | 無機シリカ(脱石油)、防汚剤不使用 |
| 海への溶出 | 防汚成分が溶出する | 溶出なし |
| 付着した場合 | 高圧洗浄・削り取りが中心 | 平滑な膜面のため除去しやすく、リコート補修も可能 |
| 対応素材 | 用途ごとに製品が分かれる | FRP・金属・木材など幅広い基材に対応 |
※ 比較は一般的な溶出型船底塗料の仕組みに基づく説明です。実際の耐久は使用海域・航行頻度・施工条件により異なります。
正直にお伝えします。AQ SHIELDの船艇分野での施工実績は、まだこれから築いていく段階です。ただし、塗料そのものは無名の新製品ではありません。メーカー株式会社AQが長年、建築・土木・食品・自動車など「失敗が許されない現場」で採用を積み重ねてきた実績があります。その信頼ごと、船艇へ持ってきます。
大手ガラスコーティングメーカーではうまくいかず、AQ SHIELDに切り替えて成功した事例。口に触れる食器に使える安全性と、洗浄に耐える耐久性が求められる現場です。
御影石などの石材外壁の下部、擁壁、門扉への施工。美観の維持と、建物の顔としての品格を長く保つことが求められる用途です。
高級車ブランドのショールームで使われる木材への保護施工。素材の質感を損なわずに守る、透明で薄い膜の特性が活きる現場です。
不特定多数が歩く駅の床で、防滑性と汚れにくさ、清掃のしやすさを両立。人の流れが多い場所ほど、膜の耐久差が表れます。
コンクリートと鋼材を、紫外線・水・塩分・炭酸ガスから守る長寿命化塗料として。社会資本の「予防保全」という考え方を支える分野です。
内装木材の準不燃化や、水回りのカビ・藻の抑制、汚れのつきにくさ。ホテル・店舗・住宅など、美観と衛生が問われる空間で採用されています。
※ 上記はメーカー株式会社AQによる AQ SHIELD 全体の採用・施工実績です。船艇専用製品(マリン/マリンα)の実績ではありません。
写真はいずれもメーカー株式会社AQの公式サイト掲載の施工事例です(使用許諾済み)。

浸漬試験の試験板(メーカー提供)。左:AQ SHIELD 塗布面 / 右:未塗布面。約6か月半、海に浸けた後の差がそのまま表れています。
船艇分野の第一歩として、実際に海へ浸ける試験を行いました。机上の性能ではなく、実海域での検証から始める。それが私たちの進め方です。
※ この特許は、船舶・海洋構造物・沿岸インフラへの適用が想定された船艇塗料の技術です。製品のMARINE/MARINEαは船底専用です。
AQ SHIELDのメーカーは株式会社AQ、社長は兄。そして AQ SHIELD 船底塗料の正規代理店として販売を担う earth Beauty ltd の代表・二宮不二雄は、その弟です。会社が別々なのは、弱点ではありません。むしろ、この製品を正しく届けるための設計です。
MANUFACTURER — メーカー
代表:兄(社長)
液体ガラス塗料 AQ SHIELD の販売メーカー。基盤技術である複合型グラスバインダーの製品群を持ち、建築・土木から食品分野まで実績を築いてきました。「届ける責任」を担います。
AUTHORIZED DEALER — 正規代理店
代表:二宮 不二雄(弟)
AQ SHIELD 船底塗料の正規代理店。1998年創業のものづくりの会社として、船艇分野への提案・販売・サポートに専念し、「届けて、支える責任」を担います。
メーカーと代理店が兄弟の関係。仕様の確認も、現場の疑問への回答も、伝言ゲームになりません。
マリーナやオーナーから聞いた課題は、そのまま開発側へ。船艇分野の製品改善に直結する距離の近さです。
「作る」と「届ける」を分けるからこそ、品質の責任とサポートの責任、それぞれの顔が見えます。
代理店側が船艇だけを見て深く関わる体制。片手間ではない専門性が、相談の質を変えます。
はじめまして。earth Beauty ltd 代表の二宮不二雄です。
私たちは1998年の創業以来、美容の分野で「人に触れるもの」だけを扱ってきました。天然素材のヘナ、水素を使ったアフターケア。肌や髪に触れるものだからこそ、成分に嘘があってはならない。その姿勢は、25年以上変わっていません。
兄が社長を務める株式会社AQの AQ SHIELD に出会ったとき、同じ匂いを感じました。主成分は砂や水晶と同じシリカ。石油に頼らず、海に何も溶かし出さない。「地球に何を残すか」という問いに、美容とは別の角度から答えている塗料でした。
船艇分野での実績は、まだこれからです。それを隠すつもりはありません。だからこそ、試験のデータと、他分野で積み上げてきた実績を、すべて表に出してお話しします。ご検討の材料として、どうぞ厳しく見てください。
ご相談は、製品の購入でなくても構いません。「自分の船に合うのか知りたい」——その一言からで大丈夫です。
※ 本挨拶文は掲載下書きです。今後、代表本人の言葉に差し替えていきます。
動画は準備中です。公開までのお問い合わせは、下記フォームまたはメールでお受けしています。
美容事業では植物(ヘナ)と水素パウダーと水、船艇事業では鉱物(シリカ)と海。扱う素材は違っても、「自然の素材を活かし、環境に負荷を残さないものを届ける」という earth Beauty の軸はひとつです。
防汚性能をさらに高めた「マリンα」と、防汚・防錆の「マリン」。どちらも1液型で、リコートによる補修が可能です。表示価格はすべて税別です。
ガラス塗料の技術を土台に、磁気の特許技術(特許第7936642号)を組み合わせた、防汚特化の主力製品です。海洋汚染の原因となる防汚剤を一切含まない、1液型の防汚コーティング剤。特殊機能性ナノ粒子を配合し、フジツボなどの海洋生物の付着を抑制。付着した場合も除去しやすく、リコートによるメンテナンス性にも優れます。瀬戸内海の浸漬試験で使用した製品です。
| 容量 | 価格(税別) | 塗装可能面積 |
|---|---|---|
| 1 kg | 95,000円 | 8㎡ |
| 4 kg | 280,000円 | 32㎡ |
| 15 kg | 990,000円 | 120㎡ |
| 専用シンナー | 価格(税別) |
|---|---|
| 1 kg | 8,300円 |
| 4 kg | 20,500円 |
| 15 kg | 64,200円 |
様々な基材に塗装可能な、防汚・防錆コーティング剤。成膜後は汚染物質を水洗いで簡単に除去でき、リコートも可能。αと異なり、艶や色の調整ができるため、船底だけでなく外舷や上部構造など「見える場所」にも向きます。
| 容量 | 価格(税別) | 塗装可能面積 |
|---|---|---|
| 1 kg | 80,000円 | 10㎡ |
| 4 kg | 200,000円 | 40㎡ |
| 15 kg | 700,000円 | 150㎡ |
| 専用シンナー | 価格(税別) |
|---|---|
| 1 kg | 8,300円 |
| 4 kg | 20,500円 |
| 15 kg | 64,200円 |
塗装面積を入れるだけで、必要な容量の組み合わせと製品代の目安が分かります。容量の大きい缶ほど㎡単価が下がるため、最もお得な組み合わせを自動で選びます。
※ 製品代のみの概算です。施工費・シンナー代・下地処理費は含まれません。実際の必要量は船体形状と施工方法により変わります。
STEP 01
船種、船体素材、係留海域、現在の塗料と塗り替え履歴をお聞かせください。
STEP 02
相性が不安な場合は、小面積のテスト塗布で密着性と仕上がりを確認してから判断できます。
STEP 03
面積と製品の組み合わせで、製品代と施工の目安を明示します。不明な費用は先に説明します。
STEP 04
下地処理から施工まで対応。施工後の状態確認やリコート補修のご相談は earth Beauty ltd へ。
各項目の「+」を押すと回答が開きます。ここに無い疑問は、お問い合わせからどうぞ。
仕組みが根本的に違います。一般的な船底塗料は塗膜が溶け出して防汚成分を放出する「溶出型」で、膜が減るため塗り替えが前提です。AQ SHIELDは溶けないガラス質の膜が表面をバリアする「非溶出型」で、防汚剤を使わずに付着を抑制します。
「10年以上、塗り替え不要」はメーカー株式会社AQの公表する目安であり、保証値ではありません。実際の耐久は使用海域、航行頻度、係留環境、施工品質によって変わります。私たちはこの数字を保証としてではなく、従来塗料との設計思想の違いを示す目安としてお伝えしています。
付着を「抑制」する製品であり、環境条件によっては付着する場合があります。ただし膜面が平滑なため、従来塗料に比べて除去しやすいのが特長です。除去後は必要に応じてリコート(重ね塗り)で補修できます。
主成分は無機質のシリカで、防汚剤を含みません。塗膜自体が溶け出す仕組みではないため、水中への有害物質の溶出がありません。また石油由来の合成樹脂を使わないため、燃焼時に有毒ガスが発生しない成分構成です。
FRP、金属、木材など幅広い基材への密着性が特長です。ただし既存塗膜の状態や素材によっては下地処理が必要です。不安な場合は、まず小面積のテスト塗布で確認することをおすすめしています。
1回塗り(ワンコート)でプライマーが不要な設計のため、施工のハードルは低めです。ただし船底は下地処理の良し悪しが仕上がりと耐久を大きく左右します。初めての場合は施工のご相談、または施工業者のご紹介からお手伝いします。
いいえ。AQ SHIELDはリコート(重ね塗り)が可能なため、傷や部分的な劣化はその部分だけの補修で対応できます。これも長期の維持コストを下げる要素のひとつです。
はい、船底とあわせてプロペラへの塗装も想定した製品です。付着による推進効率の低下を抑える目的でご相談いただくケースが多い部位です。素材や形状により適否が変わるため、事前にご相談ください。
「マリン」は防汚・防錆のバランス型で、艶や色の調整ができるため見える部位にも向きます。「マリンα」は特殊機能性ナノ粒子を配合した防汚特化型で、主に船底など水中部位に。迷ったら、係留環境と重視する点をお聞かせください。選び方からご提案します。
製品代は面積で変わります。上の概算シミュレーターで、面積を入れるだけで最もお得な容量の組み合わせと目安金額が出ます。施工費は船の状態によるため、別途お見積りします。
はい、正直に申し上げて、船艇分野はこれから実績を築く段階です。その代わり、塗料そのものは飲食チェーンの食器25万枚、大使館の石材、駅の床、トンネル・橋梁など他分野で採用実績があり、船艇では瀬戸内海での約6か月半の浸漬試験を行いました。根拠は「他分野での実績」のページ内セクションで全て公開しています。
可能です。施工をご自身や懇意の業者で行う場合も、製品と専用シンナーを販売します。施工時の注意点は購入時にご案内しますので、お問い合わせの際にお知らせください。
| 会社名 | 有限会社アースビューティー earth Beauty Co., Ltd.(earth Beauty ltd) |
|---|---|
| 代表者 | 二宮 不二雄 |
| 創業 / 法人化 | 1998年2月2日 創業 / 2001年4月20日 法人化 |
| 資本金 | 3,000,000円 |
| 本社 | 千葉県千葉市花見川区幕張町 |
| TOKYO LAB | 東京都港区北青山 |
| office@earth-by.com | |
| 本事業での役割 | AQ SHIELD 船底塗料 正規代理店 |
| メーカー | 株式会社AQ(液体ガラス塗料 AQ SHIELD 販売メーカー) aqshield.com ↗ |
earth Beauty ltd は本業として、美容関連商品の企画・開発・販売を行っています。天然素材のヘナ「EARTH HENNA」、水素系アフターケア「AFTER SUISO」などがその中心です。
美容と船艇。一見まったく別の事業ですが、「天然・自然の素材を活かす」「環境に負荷を残さない」というものづくりの軸は共通しています。本サイトは船艇事業専用のため、美容事業の詳細は公式サイトをご覧ください。
お客様が違う仕事は、案内も分けるべきだと考えています。だから AQ SHIELD 船艇事業は、美容とは独立したこの専用サイトでご案内しています。
製品の詳細・お見積り・テスト塗布・製品のみの購入など、内容は何でも構いません。メーカーと密に連携しているため、技術的な質問にも正確にお答えします。
メールでのお問い合わせ
office@earth-by.comearth Beauty ltd(有限会社アースビューティー)
本社:千葉県千葉市花見川区幕張町
TOKYO LAB:東京都港区北青山